こんな時が危ない!〜女性を守るワンポイントアドバイス〜  日常の様々な場面に危険は潜んでいます。皆さんのほんの少しの注意が、身の安全を守ることにつながるのです。  もしも不審者に遭遇したら、まず安全な場所まで逃げるか、110番通報をしましょう。 【帰り道では】  不審者が暗がりに潜んでいたり、バイクで背後から近づいてくるかもしれません。 ・できるだけ明るい、人通りの多い道を選んで歩きましょう。 ・スマホを操作しながらやイヤホンをしての歩行は、周囲への警戒心が低くなるのでやめましょう。 ・ひったくりを防止するには、バッグを建物側に持ったり、たすき掛けにしましょう。 【電車内では】  混雑した車両は、痴漢やすりの発生が予想されます。 ・混雑する乗車場所(階段・改札付近の乗車口)は避ける。 ・周囲への警戒を怠らない。 ・口の大きく開く手提げバッグは、中身が見えて取り出しやすいので要注意!口を閉じたり、カバーをして中身を見えにくくする。 ・女性専用車両を利用する。 【エレベーターでは】  扉が閉まる直前に不審者が乗ってくるかもしれません。 ・周囲を確認し、あやしい人と二人きりで乗り合わさないようにする。 ・非常ベルや各階のボタンを押せる位置に乗る。 ・後ろから襲われないように壁を背にして乗る。 ・知らない人と二人だけになって、「こわい」と思ったら直近の階で降りる。 【玄関前では】  ドアを開ける時、周囲に不審者が潜んでいるかもしれません。 ・周囲を確認して開ける。 ・周辺は整理整頓し、死角をつくらない。 ・家に入ったらすぐ鍵を掛ける。 【一人暮らしでは】  マンションなどの高層階に住んでいると、窓の施錠に対して無頓着になりがちです。 ・出掛ける時はドアだけでなく、すべての窓に鍵を掛けるようにしましょう。 ・寝る時に窓を開け放しで寝るのは止めましょう。 ・鍵は強固なものを付け、1ドア2ロックを基本としましょう。 ・訪問者は、必ずドアスコープ等で確認し、相手の身分と用件を確認するまで、チェーンを外さないようにしましょう。