歩道では 歩行者優先 忘れずに 小さな子どもからお年寄りまで、多くの人が利用する自転車。 とても便利な乗り物ですが、乗り方によってはケガをしたり、人を傷つける凶器にもなります。自転車に乗るときは交通ルールを守りましょう。 自転車○×クイズ  1.自転車は、免許証がなくても乗れるから、「歩行者」の仲間である。→ ○ × 2.自転車で歩道を走行するときは、スピードを出してもいい。→ ○ × 3.横断歩道を渡っている人がいても、急いでいるときは、歩行者の間をすり抜けて通ってもいい。→ ○ × こたえは全部、「×」です。皆さん、正解したでしょうか? 自転車は「車両」の仲間です。 原則、車道の左側を走ることとなっていますが、一定の条件の下(※)では歩道を走ることができます。 ・歩道を走行するときは、歩行者優先で!  歩道の車道側を徐行してください。また、歩行者が多いときは、自転車を降りて押して歩きましょう。 ・横断歩道を渡っている人、渡ろうとしている人がいるときも、歩行者優先で!  歩行者の通行を妨げないようにしましょう。 急いでいても、スピードを出し過ぎないように注意して、安全で優しい運転を心がけましょう。 ※(1)歩道に「自転車通行可」の標識があるとき(2)13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者や身体の不自由な人(3)道路工事などのために車道の左側部分を通行することが困難な場合や、車道を通行するのに危険がある場合など、自転車の通行の安全のため、やむを得ないと認められるとき(道路交通法第63条の4、道路交通法施行令第26条)